1 :名無しさん@涙目です。:2018/07/12(木) 00:58:12.22 ID:5//w7Gcz0●.net 2BP(2000)

「クラフトボス」 ヒットの秘密 

「当初のターゲットは漠然と『缶コーヒーをあまり飲まない若者』でした」。 
同社ブランド開発第2事業部の桜井弓子さんは、開発当初をこう振り返った。 
若者受けを考え、おしゃれなパッケージで売り出せば短期のヒットは望めたものの、息の長いヒット商品を生み出したいと、ターゲットをさらに絞り込んだ。 
開発チームは民間研究機関のデータから、働く人の数が1990年代以降産業別でどう変化したかを推計。 
情報・サービス業を含むIT業界だけが伸びていることに気づいた。 
またIT業界で働く人たちの大半が、缶コーヒーを購入しないことも分かった。「ようやくターゲットが『ITワーカー』に決まりました」(桜井さん) 

ITワーカーがコーヒーを飲まないわけではなかった。 
コンビニが販売するコーヒーは好まれていた。 
ただ、コンビニコーヒーはそれほど量が多くない。 
「何度もコンビニで買い足すのは面倒」という声も聞こえてきた。 
PCにこぼさないようふた付きの容器に入ったものが好まれる傾向も分かった。 
そこで新商品は、「大容量500ミリでふた付きのペットボトル入りコーヒー」と定まった。 

味わいは、ITワーカーの働き方を参考に、デスクワークの合間に少しずつ飲む“ちびだら飲み”に適したものを追求した。 
ITワーカーにコンビニコーヒーの好む点を聞いたところ、ひきたての香りよりも、氷が溶けたぐらいの状態の味わいが人気だと分かった。 
新商品は、長時間飲んでも飽きない、すっきりした味わいに仕上げた。 
「実はブラックコーヒーが苦手」という桜井さんも「これなら飲んでもらえるんじゃないか」と思う出来だった。 

全文はソースで 
500mlのペットボトルコーヒー

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/06/17/20180617k0000m020066000p/9.jpg 
https://mainichi.jp/articles/20180617/k00/00m/020/073000c 
続きを読む